2025年9月

<概要・要約>

件名1

令和6年度戸田市一般会計歳入歳出決算認定について

【質問要旨】
(1) 決算と予算を比較し、増加・減少項目の上位3つと原因。
(2) 今後の予算編成にどう反映させるか。
(3) その他乖離の大きい項目と修正方針。

【答弁要旨】
・増加:商工費(ふるさと納税返礼品)、選挙費(衆院選・裁判官審査)、建築費(市営住宅修繕)。
・減少:農業費(土に親しむ広場修繕減)、教育諸費(奨学資金等執行残)、環境保全費(補助金申請減)。
・今後:寄附金や補助金は実績を踏まえ精緻に見積もる。選挙等は都度対応。住宅修繕など変動が大きいものは慎重計上。
・その他:障害福祉サービス利用増で補正対応。義務的経費は利用動向をより精緻に把握し予算化。

件名2

議案第78号 もくせい住宅外装・設備改修工事請負契約について

【質問要旨】
(1) 趣旨、内容、積算根拠について。

【答弁要旨】
・趣旨:市営住宅の長寿命化計画に基づき老朽部分を改修。
・内容:屋上防水、外壁塗装、電気・機械設備改修、照明のLED化など。
・積算根拠:埼玉県の積算基準と標準単価を採用。該当単価がない場合は国資料や見積徴取で補完。
・入札:一般競争入札。資格は建築工事Bランク以上、地域制限なし。2社が応札し、協和工業が落札。

件名3

市職員の仕事ぶりについて

【質問要旨】
(1) 国保資格確認書の誤送付(個人情報漏洩)の原因と再発防止策。

【答弁要旨】
・原因:封入時に1人のみで確認したこと。
・対応:必ず複数人で確認を徹底。個人情報取扱いの研修・通知を強化。
・所属長の責任で確認体制を見直し、再発防止に取り組む。

件名4

市で起こっている外国人問題について

【質問要旨】
(1) 戸田駅西口周辺の迷惑行為(外国人集団)への対応、学校法人への対応可否。
(2) 下戸田の解体現場での法令違反疑義、市の対応と予防策。

【答弁要旨】
・駅前:青パトを昼夜巡回し、市民要望箇所を重点的に警戒。警察とも連携し、今後はコンビニ店舗への立寄り強化。学校法人については現時点で迷惑行為の把握なし。
・解体現場:アスベスト調査結果は掲示済み、散水による飛散防止も実施。重機使用は規制対象外で手続き問題なし。今後は県と連携し、届出・指導で違法防止。

件名5

開封市との友好都市関係について

【質問要旨】
(1) 開封市への青少年派遣事業の内容・人数・費用(直近10年分)。
(2) 治安面や反日教育などのリスクへの見解。

【答弁要旨】
・目的:国際感覚や責任感を養い、友好親善に寄与。平成4年以降、震災・コロナを除き相互交流を継続。
・実績:過去10年で4回実施。派遣は平均10名、期間は概ね5泊6日。総費用1,377万円、うち市補助約1,099万円。直近(令和6年度)は10名派遣、総額434万円、市補助342万円。
・内容:学校訪問、文化体験、名所見学、ホームステイなど。安全面は国の渡航情報や両市関係者の引率で確保。
・評価:帰国生徒から「成長できた」「異文化理解が深まった」との報告あり。40年超の交流を踏まえ、人材育成として一定の効果があると認識。

件名6

医療機関における外国人問題について

【質問要旨】
(1) 健康保険証の使い回しや未収金への対応。
(2) 外国人による暴力・迷惑行為や採用問題の有無。
(3) 外国人生活保護や患者間トラブルの実態。

【答弁要旨】
・保険証:市民医療センターでは使い回し事例なし。マイナ保険証の利用で防止効果あり。
・未収金:現在なし。発生時は電話や通知で対応。
・採用:外国人問題を理由とした支障なし。多様な働き方制度や研修体制で人材確保に努めている。
・その他:外国人による暴言やトラブルの発生は把握していない。引き続き他機関の事例も参考に備えを検討。


<答弁文字起こし>

【件  名】 令和6年度戸田市一般会計歳入歳出決算認定について
【質問要旨】
(1) 決算と予算を比較し、当初予算よりも大きく使った項目、また当初予算よりも使わなかった項目をそれぞれ上位3つずつお示しください。またその原因についてもお示しください。
(2)  (1)を踏まえ、今後の予算編成の際に今回の決算の結果に合わせる項目はあるか。例えば(1)で挙げた項目の中で決算の方に合わせる項目はどれで、合わせず当初予算に合わせる項目はどれか。またそう考える理由は何か。
(3)  (1)と(2)以外に当初予算と決算を比べて想定よりも乖離していた項目は何が挙げられるか、それをどう修正していこうと考えるか。(1)と(2)以外の課題をお示しください。


【 答弁案 】
認定第1号、令和6年度戸田市一般会計歳入歳出決算認定について、(1)の決算と予算を比較し、当初予算よりも大きく使った項目、また当初予算よりも使わなかった項目の上位3つについて順にお答えします。
まず始めに、増加率が大きかったものから順にお答えします。
1つ目としましては、款7、項1商工費でございまして、当初予算額6億8,791万3千円、決算額7億6,507万827円で当初予算比111.2%となってございます。
主な増加理由としましては、ふるさと納税における寄附金の増における、返礼品に対する経費等の歳出の増によるものでございます。
2つ目としましては、款2総務費、項4選挙費でございまして、当初予算額1億3,787万3千円、決算額1億5,269万2,032円で当初予算比110.7%となってございます。
主な増加理由としましては、令和6年度において、当初予算で見込むことができなかった、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査を執り行ったことによるものでございます。
 3つ目としましては、款8土木費、項5建築費でございまして、当初予算額7,401万5千円、決算額8,036万4,329円で当初予算比108.6%となってございます。
主な増加理由としましては、市営住宅において、入居者の退去等により必要となる修繕費が当初の見込み件数よりも増加したこと等によるものでございます。
なお、款13諸支出金、項1基金費については、当初予算額600万5千円、決算額38億5,619万2千円となっており、数字上、増加率としては最も高くなっておりますが、これは、例年当初予算において、各基金における運用利子分のみの積立額を計上し、その後、前年度繰越金や当該年度の歳入歳出の差額等を勘案し、財政調整基金等へ積み立てる額が確定した段階で補正予算を組み、歳出を増加させているものです。
 続きまして、減少となった3つの項目について順にお答えします。
 1つ目としましては、款6農林水産業費、項1農業費でございまして、当初予算額1,037万4千円、決算額608万705円で当初予算比58.6%となってございます。
主な減少理由としましては、土に親しむ広場の修繕料等につきまして、執行が当初予算より少なかったことによるものでございます。
 2つ目としましては、款10教育費、項7教育諸費でございまして、当初予算額5,864万8千円、決算額3,438万359円で当初予算比58.6%となってございます。
主な減少理由としましては、経済的な理由により入学準備に係る費用が調達困難な方のための入学準備金、修学困難な方に対する奨学資金等の執行残によるものでございます。
 3つ目としましては、款4衛生費、項3環境保全費でございまして、当初予算額1億2,660万1千円、決算額8,212万5,976円で当初予算比64.9%となってございます。
主な減少理由としましては、環境に係る補助事業の補助金について、当初予算に見込んでいた申請数より減少したことによるものでございます。
 
次に、(2)の(1)を踏まえ、今後の予算編成の際に今回の決算の結果に合わせる項目はあるか。例えば(1)で挙げた項目の中で決算の方に合わせる項目はどれで、合わせず当初予算に合わせる項目はどれか。またそう考える理由は何か。についてお答えします。
増加率が大きかったものについて、ふるさと納税においては、市の努力により多くの寄附をいただいており返礼品が増えていることから、決算額を参考に当初予算においてしっかりとした見込みを立てるとともに、より多くの寄附をいただける場合には補正予算により対応いたします。
また、臨時の選挙などの外的要因によるものについては、事前の想定が難しく、対応が必要となる都度予算措置を行うこととなります。
市営住宅の修繕料等、比較的年度間のバラつきが大きく突発的に必要となるものについては、決算の状況を見極めながら慎重に予算計上してまいります。
次に、減少率が高いものについて、先に述べたとおり土に親しむ広場の修繕料については決算の状況を見極めながら予算計上するとともに、入学準備金や奨学資金等の経済的な理由により支援を必要な方に対する予算については、支援を必要とする方が、必要な時に必要な支援を受けられるよう、セーフティネットとして適切な予算額を計上してまいります。
また、環境に係る補助事業の補助金等については、令和6年度の補助金の申請件数を精査し、執行状況に合わせた予算とすべく、既に令和7年度当初予算より運用の見直しを行っております。また、今後につきましても、補助金の申請状況を踏まえて適切に対応してまいります。

(3) の(1)と(2)以外に当初予算と決算を比べて想定よりも乖離していた項目は何が挙げられるか、それをどう修正していこうと考えるか。についてお答えします。
(1)と(2)に上げた項目以外の項目といたしましては、福祉関係の予算があげられます。特に社会福祉費については、近年、障害福祉サービスの利用が大きく増加しており、令和6年度当初予算においてもこの増加傾向を見込んで予算額を計上いたしました。しかしながら、執行段階において当初の見込みを上回る水準の給付があったため、補正予算により増額の対応をしたところでございます。
福祉に係る扶助費等につきましては法定の社会保障給付として予算額も大きく義務的な経費であるところ、今後は利用者の最新の動向など社会情勢を一層精緻に捕捉し、必要な予算額を適切に当初予算に計上していくことが必要であると考えております。
市といたしましては、社会の課題を的確に捉え、経済状況等の見通しに基づいた適切な予算を計上するとともに、決算結果の乖離等を踏まえ、当初予算の編成に引き続き取り組むことで、結果として、効果的・効率的な予算を編成することができるものと考えております。

以上

2, 議案78号 もくせい住宅外装・設備改修工事請負契約について
 (1) 趣旨、内容、積算根拠について。

〇令和 7 年9月議会 議案質疑 答弁案
件名 議案第78号
もくせい住宅外装・設備改修工事請負契約について
答弁部局 都市整備部(建築住宅課)、総務部(管財入札課)

【答弁概要】
都市整備部(建築住宅課)
議案第78号、もくせい住宅外装・設備改修工事請負契約について、そ
の内容、趣旨、積算根拠についてお答えします。
はじめに、工事の趣旨については、市営住宅にお住いの方が安心して居
住できるよう、戸田市市営住宅長寿命化計画に基づき、耐用年数を超過し
た部分や老朽化が著しい箇所の改修を行うものでございます。
次に、工事の内容については、屋上防水や外壁塗装、電気・機械設備な
どの改修を行うとともに、電灯のLED化等を実施するものです。
次に、積算根拠については、施工するために必要な労務や材料、機械に
係る数量については、埼玉県の建築工事積算基準に基づき算出するととも
に、労務単価や材料単価などの設計単価については、埼玉県が定める建築、
電気・機械設備の工事積算標準単価を採用しております。
なお、該当する単価がない場合には、まず、国などの積算業務に使用さ
れる建設物価や積算資料に掲載の単価を使用し、それらにも該当する単価
がない場合には、複数の事業者から徴取した見積書に基づいた単価を採用
し、設計額を算出しているところです。
総務部(管財入札課)
引き続き、入札を所管する総務部からお答えいたします。
本件の入札は、地方公共団体の契約方法の原則とされる一般競争入札と
し、市の掲示場(けいじじょう)、ホームページ、及び電子入札共同システ
ムへ入札情報を掲載することにより募集をおこなったところです。
本件の入札参加者の資格要件といたしましては、「登録業種及び格付等
級」として、市の入札参加資格者名簿に建築工事業のBランク以上で登載
された者とし、事業所の所在地域に関わらず参加できるよう「地域要件」
は設定せずに実施したものでございます。
以上の要件により一般競争入札を実施したところ、2者が入札参加申請
し、その2者が入札書を提出した結果、予定価格の制限の範囲内で、かつ
失格基準価格を上回る価格のうち、最も低い金額である、税抜き1億4,
議案第78号
2
490万円で契約希望金額を入札した、協和(きょうわ)工業(こうぎょう)
株式会社が落札者となったところです。
なお、本件の入札は、令和7年5月に1回目の一般競争入札を実施しま
したが、期日までに入札者がおらず不調となったことから、入札参加資格
の要件を一部緩和したうえで2回目の一般競争入札を実施したところ、落
札者が決定となったものでございます。

一般質問

◾️件名1
質問
「開封市との友好都市関係について、税金を使い、共産主義を掲げる中国共産党が一党独裁を行っている国で子供達に交換留学で学ばせることが果たして戸田市のためになるのか、を問う。」
 戸田市と開封市の間で
 戸田市と開封市は1984年8月21日に友好都市になりました。開封市は、中国の主要都市(北京(ペキン)・上海(シャンハイ)・西安(セイアン)・広州(コウシュウ))の中央に位置する観光都市です。開封市は、2700年もの歴史がある街で中国六大古都(6つの古い都)の1つで、特に、日本の「平安時代」の頃の「宋(そう)」の時代(960年~1127年)に一番栄え、中国の政治、経済、文化の中心地であったそうです。市役所内にも開封市に関しての展示物がいくつもあります。歴史のある街ですからこの文化交流自体には強く否定するつもりはないのですが、中国という国の性質に鑑みて、手放しで肯定するわけにもいかないと考えています。
 中国、中華人民共和国という国は中国共産党の一党独裁であり、まともな民主主義国家ではありません。教育も反日的で日本を敵対視するような教育を行っています。そもそも「共産」とはどういう意味か皆様はご存じですか?「共産」とは共同財産、共同生産の意味です。みんなが同じ給料で、土地も全て国有化、会社も国有企業のみ。これが共産主義、社会主義です。これを採用した国をどうなりましたか?ソ連は崩壊し、北朝鮮は飢餓で死者が多数生まれました。中国は自由経済を開放する前の毛沢東の時代に何千万人という人が死亡しました。歴史的に共産主義を採用した国は全て失敗しているのです。このような国の制度や教育を日本の子供たち、戸田市の子供たちに学ばせることについて全面的に賛成するわけにいかないと考えています。ただでさえ、日本は敗戦国で自虐史観が植え付けられています。日本の教育も日本の歴史を誇れないように教育されているにも関わらず、それに加えて中国の反日教育や歴史的に失敗した共産主義などという考えに触れて、それを肯定的に捉えるような思想になって帰国することが子供たちのためになるとは思えません。

 また治安の点からも子供たちに危険な目に遭わせる可能性があることにも留意しなければなりません。このような共産主義の国ですから治安の面での危険性は日本よりも上です。第二次世界大戦後アジアで最も戦争を起こしているのは中国やベトナムといった共産主義を採用している国です。独裁的な一党独裁の国ですから司法も独善的で、7月には日本の大手製薬会社の社員がちょっとしたことでスパイ容疑をかけられ投獄されるという事件も起こっています。危険な国に留学をさせることはそれだけの責任が市にはあります。

これが仮に北朝鮮のピョンヤンに行かせます、となった場合だと親御さんは安心して留学に行かせるのでしょうか?
北朝鮮も中国も同じ共産主義をとる国です。
 
 この交換留学に戸田市の税金を使っていいのでしょうか?留学費用の半分以上に税金が使われています。交換留学自体を否定しているわけではありません。対象国に対して問題提起をしているわけです。もっと子供たちを学ばせる上で適切な国があるのではないかということです。

戸田市国際交流協会の発行する戸田市青少年代表団海外交流派遣事業報告書を拝見しましたが、戸田市立美笹中学校の校長の報告では、【悠久の歴史の体感、中国の歴史の重みを体感、スケールの大きさに感動した】などと記載されています。また子供たち【中国との政治的な関係の問題があっても一切関係ない】【一部の情報を鵜呑みにして中国🟰日本を悪く思っていると決めてつけてしまっているのではないでしょうか】といった記載もありました。
中国に対してはこのようにプラスの側面だけを学ばせることが正しいのでしょうか?勉強させるならチベットやウイグルへの弾圧など負の部分も説明するべきだと考えますがいかがでしょうか?

そこで質問です。
⚪戸田市と開封市は友好都市関係にあり、毎年のように交換留学を行っているところ、これの内容、人数、期間、旅費の個別の金額と総額【いくら持ち出しでいくらが戸田市の税金か】について直近10年分の中で開封市に派遣した年の分をお示しください。
⚪中国共産党という一党独裁が政権をとっている国への派遣ということで治安の面での危険性についてどうお考えか。また反日教育を行っている中国での偏った教育、すなわち共産主義や歴史的な反日思想を戸田市の子供たちに教えることになるのではないかと危惧されるがそれについてどのようにお考えか。

・答弁
答弁者:市民生活部長
●答弁要旨
件名1、開封市との友好都市関係について、(1)市税を投じた開封市への青少年代表団海外交流派遣事業の意義について、お答えいたします。
本市では、中国・開封市及びオーストラリア・リバプール市と、それぞれ友好・姉妹都市を締結しており、開封市とは、昭和59年8月21日に締結しております。
本事業は、戸田市国際交流協会の主催事業として、本市の青少年が、豊かな国際感覚と、これからの国際社会に生きる自覚と責任感を養う機会とするとともに、友好・親善に寄与することを目的に実施しているもので、開封市につきましては、平成4年から、東日本大震災やコロナ禍等を除き、相互に受け入れを行ってきた経過がございます。開封市への派遣につきましては、今年度は希望者が少なく実施されませんでしたが、昨年度は7月24日から29日の5泊6日で、中学生及び高校生の希望者10名と引率者3名の計13名が、戸田市青少年代表団として、本事業に参加いたしました。
昨年度の派遣に要した費用でございますが、総額434万472円となっております。そのうち、生徒の自己負担額、旅費の3分の1相当で10名総額91
万4,500円、市補助金による協会負担額は342万5,972円でございました。
協会負担額の内訳につきましては、旅費交通費として、生徒の旅費の3分の2相当及び引率者3名分の、航空運賃、バス代等の費用が311万9,014円、印刷・通信費として、募集用ポスター・帰国報告書の作成費用、グローバル WiFi 通信料などの費用が19万7,274円、海外旅行保険代として2万8,744円、そのほか、開封市への記念品代、派遣事業結団式・帰国報告会、参加生徒の事前・事後研修会の会場使用料などの諸経費が8万0,940円となっております。
また、過去10年間で派遣事業は4回実施されましたが、子どもたちの派遣人数は平均10名、派遣日程、事業内容も概ね変わりはありません。費用につきましては、渡航費用等の高騰により、参加生徒の自己負担額、協会負担額ともに年々増加してきている状況でございます。過去4回の合計では、総額1,377万5,234円、うち生徒の自己負担額が278万3,800円、協会負担額は1,099万1,434円となっています。
昨年度の派遣において現地では、開封市長を表敬訪問したほか、学校訪問では書道や漆扇子制作を体験したり、歌や演舞を披露し合うなど、互いの文化に対する理解を深めてまいりました。また、中国の北宋時代の都であった開封市内の名所や遺跡の見学等で見聞を広げたり、ホームステイ先では日常生活を体験するなど、さまざまな交流を通じて異文化の学びを得てきたところです。安全面につきましても、国からの渡航情報に従うことはもちろんのこと、旅程に
おいては、常に両市の関係者が引率するなど、子どもたちの安全を確保した上で実施されました。帰国後の報告会では、子どもたちから、「異文化に触れて、改めて日本が好きになった」「かけがえのない経験となり、大きく成長できた」「お互いの国を尊重する気持ちがあれば、世界中の人たちが幸せに過ごせるのではないかと思った」などのお声をいただき、両市の子どもたちが友好的に交流できたものと認識しております。
本市と開封市とは、これまで40年以上の長きに渡り市民レベルでの交流を続け友好関係を築いてきた経過がございます。このような積み重ねの上に、次世代を担う人材育成の観点から、子どもたちの視野を広げ、国際社会をたくましく生き抜く力が付く良い機会として、本事業には一定の効果があるものと考えております。

・要望
 戸田市の子供たちには日本人として日本を誇れる大人に育ってほしいと願っております。そのためには、中国共産党が一党独裁で統治し、チベットやウイグルを弾圧しているような共産主義の国でなく、まともな民主主義国家への留学をさせるべきです。反日教育を行っている中国での偏った教育、すなわち共産主義や歴史的な反日思想を戸田市の子供たちに教えることになるリスクを負う開封市への留学には反対です。ご検討ください。

◾️件名2。

件名2, 医療機関(戸田市医療センター)における健康保険証の使いまわしに対する対策、および未収金への対応、採用の問題、その他外国人問題について。

 戸田市医療センターで外国人の素行の悪さを起因として様々な問題が起こるのではないかという問題提起をしたいと思います。
 まず隣の川口市でどのような問題になっているか、生の声をお届けしたいと思います。
 川口市立医療センターといえばクルド人が100名程度で暴動行為起こしたことで有名ですが、そこで実際に働かれていた方の声です。
「川口市立医療センターは埼玉県の南部医療圏を管轄し、川口市、戸田市、蕨市の重症患者を引き受け、救急医療や集中治療を提供する施設です。この3市に1箇所しかありません。
 川口市民のみならず蕨市民、戸田市民の命を救うために仕事をしてきましたが、先日10年勤めた救命救急センターを退職しました。理由は一つ、クルド人の暴動騒ぎの日に救命救急センターのリーダーとして業務をした事により、トラウマとなり、救急医療に立ち向かう事ができなくなったためです。あの日、100名近くのクルド人が押し寄せる光景を見て、恐怖と命の危機を感じました。妻は暴行を受けたり、最悪刺されてもおかしくないと覚悟をしていたそうですが、その中で同時に3名の負傷したクルド人を受け入れて治療し、院内に侵入しようとしたクルド人を追い出し、集中治療室の窓を叩かれながらも入院患者の治療を行いました。入院患者を守れるだろうかと不安になりながら明け方まで不眠不休で働きましたが、最後に自らを親族と呼ぶクルド人に恫喝とも取れる発言を受け、完全に心が折れました。その後も院内外での傍若無人な振る舞いにストレスがかかり、不眠や体調不良となり、退職という決断に至りました。
 この地の医療に関わる勇気がなくなりましたし、スタッフを守ってくれなかった病院にも失望しました。他院も含め20年以上も救急医療に携わっていたので、本当は救急医療を続けたかったのですが、精神的にも辛くなるので、これからは一切医療には関わることはありません。
 南部医療圏は不法滞在者の未収金が深刻な問題で、蕨市立病院は入院患者の半数が外国籍で占められていると聞きます。医療に必要な「ヒト、モノ、カネ」が外国人により搾取され、無駄遣いされています。一部の不法滞在者の言動がスタッフを疲弊させ、人が去っていきます。南部医療圏に就職しようとすると医療従事者はほぼ皆無です。いつも募集人数を下回り、人が欠けるため業務が成り立ちません。このままでは遅くともあと5年程度で南部医療圏の医療システムは崩壊すると考えます。
 医療は地域の大切なインフラです。どうにか地域の医療が崩壊しないよう、住みやすい南部医療圏になるよう、何卒お力添えを頂けないでしょうか?現時点での外国人医療関連の問題は以下かと考えています。
・保険証の貸し借りや他人になりすまして受診するなどの不法行為。
・診療費未収金の問題。
・悪影響の払拭。採用の問題。
・医療従事者、病院スタッフへの暴言、暴力、恫喝、付き纏い。
・不法滞在者の受診制限も踏まえた対策。
・外国人生活保護の増加。 」
というものです。

・保険証の貸し借りや他人になりすまして受診するなどの不法行為について。
→在留カードや仮放免書類などを持ち歩かない事もあり、確認が困難である。
・診療費未収金の問題について。
→これは全国的な問題ではありますが、川口医療センターをはじめとする特に南部医療圏の外国人未収金問題は深刻である。
・医療従事者、病院スタッフへの暴言、暴力、恫喝、付き纏いについて。
→事案が起こっても埼玉県警の動きは非常に遅く、いつか怪我人などが出る可能性があります。
・不法滞在者の受診制限も踏まえた対策について。
→コンビニ受診、救急車の不適切利用が非常に多く、指導しても聞く耳を持たない。金が無いを言い訳に会計スタッフを恫喝して逃げる。
・悪影響の払拭
→南部医療圏にはイメージの悪さがあり、医療従事者が集まらず、近年はそれがさらに輪をかけて集まらない。病院の運営が成り立たなくなる。
・外国人生活保護者の増加
→年々増えており、受給者、家族による無理な治療の要求や恫喝、暴力行為が日常茶飯事である。

それ以外にもこのような声があります。
[●経緯・状況]
川口医療センターに2週間ほど入院しました。
病室には6台のベッドがあり0~1歳児が2,3人付き添い親と共に入院中でした。同室に小学生の外国人男児が付き添いの母親と共に入院してきました。

[起きた事・問題点]
・病室ルールを守らない(主に日本語が全くできない母親が)。
┗夜間消灯後にスマホによるビデオ通話。動画・ゲームの音を出しての使用。他患者を気にせず大声での会話をする。
・何十回と看護師の方々が注意しようとも母親が改善する気がない。
┗外国人子供が日本語を話せるため、注意された内容を母親に通訳していたが無意味だった。
・外国人子供が夜間に病院内を徘徊したりベッドで飛び跳ねたりして、看護師が注意するが母親は一切指導しない。
┗教育・指導・躾の概念が違いすぎるのかもしれません。
・父親と5,6人の男兄弟達(中学・高校生くらい)?がゾロゾロと面会に押し寄せる。
┗「大勢でのご面会や15歳以下の方のご面会は、原則としてご遠慮いただいております(引用:https://kawaguchi-mmc.org/guide/hospitalization/ )」と看護師が説明しているのに、言葉が通じていないフリをして「チョットダケ!」を繰り返し、強引に面会。大人数の外国人が集まり大声で会話するため同室のママさん達もかなり怯えていました。

[改善すべき点]
・面会受付の機能不全を改善すべき。
┗システム上、簡単な書類に記入すれば何人でも病院内に入れてしまうため、小児病棟まで来られてしまうと今回みたいに押し切られてしまう。おじいちゃんの受付警備がただ書類を書かせるだけになっているのが実態。小中学生など思わぬ風邪・感染症など持ち込む可能性があるため小児病棟など特に厳重にしないといけないと感じる。
・言葉の通じない外国人は別の病室にすべき。
┗ルールを守っている患者からの迷惑外国人へのクレームの対処、言葉が通じなくても何度も注意しなくてはいけない労力、言葉が通じない外国人面会者を身体を張って止める労力。これ全てが看護師が対応するのは負担が大きすぎる。

上記のこれらの問題について
保険証の貸し借りや他人になりすまして受診するなどの不法行為。
・診療費未収金の問題。
・悪影響の払拭。採用の問題。
・医療従事者、病院スタッフへの暴言、暴力、恫喝、付き纏い。
・不法滞在者の受診制限も踏まえた対策。
・外国人生活保護の増加。
・病院内の患者間のトラブル。
戸田市の医療機関は同じような事案は起こっているか、またそれに対しての対策はどのようなことを行っているか、お伺いいたします。

【答弁概要:市民医療センター】
 市民医療センターでは、医療保険制度に則って診療を行っており、これまで健康保険証の使いまわしを疑う事案は発生していない。
 従来の健康保険証より、なりすましや使いまわしの防止効果が期待できることから、マイナ保険証の利用啓発を行っている。マイナ保険証の利用にあたり、顔認証の利用が多く、使いまわしを疑う事案は発生していない。
 外国人に限らず、現在診療費の未収金はない。未収金が発生した場合は、電話連絡や通知書を送付し納付いただいている。
 採用に関しては、過去数年の受験者や人材紹介会社から外国人問題が話題に出たことはなく、外国人問題に起因して支障が出ているとは考えていない。多様な働き方ができる制度の充実や臨床研修ができる体制などの強みを活かし、採用活動を継続する。
 その他外国人問題については、生活保護受給者やその家族による無理な治療の要求や入院病棟を含むセンター内での患者間のトラブル、医療従事者への暴言等、外国人が関係して問題となっている事案はない。
 引き続き、外国人問題に限らず、職員が安全に働くことができ、患者が安心して受診できる施設であるために、他の医療機関の事例も参考に、必要な備えについては検討していく必要があると考えている。

◾️件名3
3, 市職員の仕事ぶりについて。

市民からとある相談を受けましたので、今後こういうことがないようにと注意喚起をしたいので今回の件を扱います。
市役所の事務的なミスです。とある市民から、自分宛に送られてきた国民健康保険の資格確認書の封筒の中に、他の市民の資格確認書が入っていた、と報告がありました。
自分の国民健康保険の情報が他の人に知られる状態になっていたわけですから、個人情報の点からも問題です。また回収するにも、その方の家に職員の方がうかがうのもその市民の方からすれば精神的に良くありせんし、郵送していただくのも負担をかけるので、回収するだけでも一苦労です。
そして、今回はたまたまその市民の方と私で人間関係ができていたのでそういった報告がありましたが、表には出ていないだけで、他にもこういったことがあるのではないかとも思われます。
個人情報の観点から二度と起こさないようにして頂きたい件です。
また今回は国民健康保険の資格確認書についてでしたが、市役所から送付するすべての個人情報に関連する書類について同様の注意を行わなければなりません。
そこで質問です。なぜこのようなことが起こったのかの原因の説明と、他の部署も含めて今後起こらないようにするための対策をおうかが致します。

3.市職員の仕事ぶりについて
(1)市職員の仕事ぶり(事務でのミス等)について問う。
【答弁(健康福祉部)】
3の市職員の仕事ぶり。(1)の市職員の仕事ぶり(事務でのミス等)についてお答
えする。
本件は本年7月に、国民健康保険の資格確認書を被保険者に発行する際、1名の資
格確認書を他の世帯の封筒に封入し、送付していたことが判明したものである。
今回このような個人情報が掲載された資格確認書の誤送付という事務処理上のミ
スを起こしたことに対し、深くお詫び申し上げる。
書類の送付に当たっては、複数人で封入内容を確認の上、封緘することを基本とし
ているが、今回については、送付件数が少数であったこと等から、職員1人の確認と
なってしまったことが原因であると考えている。
今後、このようなことが生じないよう、職員に対し、送付件数に関わらず、複数人
での確認を徹底するよう指導するとともに、改めて個人情報の適正な取扱いについて
周知徹底を図り、再発防止に努めていく。

【答弁(総務部)】
適切な個人情報の取扱いについては、毎年、全所属長向けの個人情報保護に関する
映像研修、個人情報を含む文書の適正な取扱いに関する通知等を通し、事例の共有、
適切な取扱い方法について指導・助言を行ってきている。
今回の誤送付の件を受け、市役所から送付する個人情報を含む文書の適切な取扱い
について、改めて個人情報保護の重要性を認識するよう通知し、必ず複数人による確
認を徹底するなど、改めて事務の在り方の確認・見直しを行い、所属長の責任のもと
再発を防止していく。

◾️件名4

4,市で起こっている外国人問題の相談について

●戸田駅西口のロータリーあたりの草むらにいつも外国人の集団がたむろしています。またその近くのセブンイレブンでも夜にたむろしてあいることが多い。ゴミを撒き散らかして掃除もせずそのままになっていることもよく見られます。また2025年7月2日の夜、外国人の集団がセブンイレブンの駐車場で座り込んで酒盛りを行い、立ち小便をしていたため、市民からの通報で私が駆けつけ、彼らに注意したところ、彼らは逆上し、私に対して殴りかかりました。それにより、私は上腕部の打撲、また頚椎捻挫の診断がくだるほどの怪我を負いました。これは私だけが感じている危機感ではありません。戸田駅西口すぐのマンションの住民も草むらやセブンイレブンにいる外国人が怖いと言っていました。こういった問題に対してどのような対策をうつことができるかをお伺い致します。
またこれらの外国人はセブンイレブンの裏にある学校法人ISI学園[学生寮]戸田インターナショナルハウスの外国人の学生である可能性が高いです。この法人に対して戸田市としてなんらかの対応を求めることはできるのか、についてお伺い致します。

 答弁要旨 市民生活部
件名 4.本市での外国人問題について
【質問要旨1】
(1)本市における外国人問題(迷惑行為等)について問う。
【答弁要旨(戸田駅西口周辺の外国人問題)】
件名4、本市での外国人問題について、(1)本市における外国人による迷惑行為等について、お答えいたします。
本市では、市内2カ所に地域安全ステーションを設置し、町会、自治会などと共同で地域防犯活動に取り組んでいるほか、青色回転灯搭載車、いわゆる青パトによる市内の巡回パトロールを、昼夜を問わず、実施するなど、各種防犯対策を行っております。なお、本年  10月より日中に活動する青パトを1台増車し、防犯体制の拡充を図っております。
これらの防犯活動を実施するにあたっては、警察から提供される犯罪情報に基づいたパトロール活動を実施しているほか、市民からパトロール要望のあった場所を青パトにて重点的に巡回するなど、市民の要請に即した防犯活動も行っており、パトロール中に、犯罪行為若しくは犯罪に繋がるおそれのある事案を認知した際には、警察に通報するなどの犯罪の抑止活動にも取り組んでおります。今回議員からご指摘のあった地域につきましても、重点的に巡回するよう対応してまいります。
また、コンビニエンスストアにつきましては、警察と市内コンビニエンスストア各店舗と連携し、今後、青パトによるコンビニエンスストアへの積極的な立ち寄り警戒が実施できるよう、準備を進めているところです。
なお、議員ご質問の学校法人については、市では現時点で当該法人に関わる迷惑行為等の情報について把握しておりません。先にご説明したとおり、引き続き、警察署との連携強化を図りつつ、市としては、青パトによる重点的な巡回の実施など、市民の不安感の解消に向けた防犯活動に努めてまいります。


8月19日下戸田にて外国人が働く解体業の現場で危険でかつ法令違反を行なっていると思われる現場があると、市民から相談がありました。
現場に駆けつけたところ、いくつか問題点があるように見受けられました。
まず解体工事を行う際、その建物にアスベスト含有の有無の調査を行って、その結果を近隣住民に分かるように、石綿事前調査結果を目の高さ(地面から1n以上)に見える所に貼らないといけませんが、それが見当たらない。
また、その事前調査結果と同じく、解体工事のお知らせも工事開始の前日までに貼り、告知する義務がありますが、この現場にはそれが見当たらない。
したがって、建設業法違反の可能性があります。
また仮にアスベストの調査をしてなければ、大気汚染防止法の違反の可能性もあります。
さらに、重機が動いていないが、重機で解体し、途中で止めたままで建物の中で作業をしている点も、場合によっては、作業員への安全対策が出来てない可能性もあり、労働基準法違反の可能性も考えられます。
これを確認したのち、環境課の担当職員にも来て頂き状況を確認して頂いたのですが、
以上の問題に加えて、どのような点があったのかお伺い致します。
またそれに対し、市としてどのような対応をしたのかおうかがい致します。また今後違法解体業が行われないようにするための予防策についてお伺い致します。

【答弁(案)】
(1)本市における外国人問題(迷惑行為等)についてお答えする。
 ご質問の下戸田の建物解体現場の対応につきまして、まず、アスベスト含有調査結果の現地での掲示については、市へお問い合わせのあった日に、市及び埼玉県中央環境管理事務所で現地を確認したところ、その結果の掲示がされておりました。また飛散防止についても、散水をしながら順次解体作業を実施するよう埼玉県から指導したところである。
 また、この現場においては騒音規制法及び振動規制法における特定建設作業に該当しない重機の使用及び作業内容であったため、解体工事のお知らせの掲示義務は対象外であり、手続き上問題はなかった。
 次に、今後違法解体業が行われないような予防策につきましては、騒音規制法等に該当する解体作業の場合には、市へ事前に届出書の提出が必要となりますことから、近隣に騒音等の問題が生じないよう指導を行っているところである。また、解体作業におけるアスベストに関する届出につきましては、埼玉県へ提出されることとなっておりますことから、今後とも県と緊密に連携を取っていく。

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