投票率が低いことが問題だと言われて久しいですが、そもそも投票率が低いことの何が問題なのでしょうか？
投票率は50代から70代が最も高く、20代30代は特に低いのが現状です。これが何を意味するかというと、政治家は当然選挙を意識するので、有権者の方を見て政策を実現していくわけです。すなわち、高齢者ばかりが投票にいくということは、高齢者向けの政策ばかりが実現されていくわけです。シルバー民主主義と言われています。
若者向けの政策が実現されない世の中に未来はあるでしょうか？この国は30年間GDPが増えておらず先進国の中でも相対的に力が弱まっていると言えます。未来に向けた投資をしなければ未来はないでしょう。子育て支援策などに特に重点的に予算を配分してもらいものです。
それには若い方を中心に投票率を上げて、与党に声をあげていく、ということが必要でしょう。
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